着物と浴衣の違いって?おしゃれ着として着物も浴衣も自由に着れば良い

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浴衣の写真

多くの人に「着物は着たことありますか?」と聞いたら、よくこういう答えが返ってきます、「浴衣はあるけど、着物は自分では着れないんですよ」。
しかし、浴衣と着物の違いについてよくわかっていない人も多いです。ただなんとなく浴衣は気軽に着れるけど、着物は敷きが高いという感覚を持っている人がほとんどです。この記事では浴衣と着物の違いを説明したうえで、「着物も浴衣のように気軽に着れるんだよ」ということを伝えたいと思います。

浴衣の由来

浴衣は平安時代の湯帷子(ゆかたびら)がその原型とされています。この時代、複数の人と入浴する機会があったため汗取りと裸を隠す目的で使用されたものと思われます。

浴衣も着物の一種

結論から言うと、現代の浴衣は構造的に着物との違いはないです。浴衣は単衣で仕立てられた棉の着物です。構造的に同じなので、着物の着付けが浴衣の着付けより難しいということはないです。
着物の構造
出典:wikipedia

浴衣は普段着着物

着物には格というものがあって、フォーマルの場合に着る着物の種類と日常に着る着物の種類があります。
浴衣は格が低いので、日常的に着る着物=普段着着物です。
着物の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
普段着着物初心者に超わかりやすく着物と帯の種類を解説

素材の違い

浴衣は基本夏に着るので、汗がかいても大丈夫のように洗える通気性の良い棉、木綿のものが多いです。
着物には正絹、ウール等いろんな素材があります。
詳しく知りたい方はぜひこちらの記事を読んでみてください。
普段着着物初心者に超わかりやすく着物と帯の種類を解説

浴衣姿と着物姿の違い

構造的に同じですが、以下の3点で浴衣姿と着物姿に若干違いがあります。

襦袢

着物を着るときに、下着→襦袢・半襦袢→着物という順番で着ます。
浴衣は襦袢・半襦袢を着る必要がないです。
浴衣を着物風に着たいときは、襦袢・半襦袢を着れば、それだけで着物女子に変身できます。

着物に合わせて使う帯は格の低い順から
半幅帯→名古屋帯→袋帯
浴衣の場合は基本カジュアルの場合を想定しているので、基本半幅帯を使います。
でも、浴衣も着物の一類なので、名古屋帯を使っても全然OK!

小物

着物を着るときに、よく使う小物に「帯締め」、「帯揚げ」、「帯留」があります。名古屋帯を使うときは、「帯締め」、「帯揚げ」が必須になりますが、半幅帯の場合は飾りとして使います。
最近、浴衣を着るときにも、もっとおしゃれ感を出すために、「帯締め」、「帯揚げ」、「帯留」を飾りとして付けているひと
小物についてまた別の記事で詳しく説明します。

足元

一般的に着物姿では、素足ではなく足袋を履きます。浴衣姿では素足で下駄を履きます。

では写真で以上の違いをまとめてみましょう

まずは着物
ふりふの着物
出典:https://furifu.com/

次に浴衣
ふりふの浴衣
出典:https://furifu.com/

見た通り、違いはほとんどないです。

浴衣と着物の違いは意識しなくて大丈夫

以上ごちゃごちゃ浴衣と着物の違いを言っていますが。結論としては着物も浴衣と同じように着れば良いってことです。逆に、浴衣も中に襦袢を着て、飾りとして帯締めと帯揚げをつけて良いってことです。
浴衣だから、着物だからという意識をしなくても大丈夫です。着物の着付けが特段に難しく感じてしまうのは着物はフォーマル場合で着ることが多いので、着物業界の煩雑なルールに従って、きれ~に着ないといけないという場面が多いからと思います。普段着としての着物は浴衣感覚で全然OK!

浴衣も着物も自由に着よう

筆者は着物(浴衣)と洋服を合わせて着るのが好きです。夏祭りや花火大会だけではなく、少しアレンジするだけで、おしゃれ着として夏半期ずっと着れます。

この前の筆者のスタイリングの例を挙げると
浴衣の中にシャツを着て、帯締めとお多福の帯留をつけています。帯は半幅帯の代わりにスカーフを使っています。

着物を普段着として着てみたいなという方はぜひこちらの記事を読んでみてください。
着物と洋服をミックスして着る超おしゃれアレンジ術

まとめ

浴衣は着物の一種なので、現代の浴衣は構造的に着物との違いはないです。浴衣姿と着物姿に若干の違いがありますが、おしゃれ着として着物も浴衣も自由に楽しんで行きましょう!

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